ラッパーが身につけるアクセサリーやネックレスを紹介!おすすめのヒップホップブランドまとめ

  • ラッパーはどんなネックレスをつけてるの?
  • ヒップホップジュエリーのブランドが知りたい
  • 人気ラッパーが着用しているネックレスを知りたい

ヒップホップのアーティストは、身につけているアクセサリーやネックレスも魅力的な人が多いです。ヒップホップ文化において豪華なアクセサリーは、自己表現やステータスの象徴として欠かせないアイテムです。

ラッパーたちは独自のデザインや素材を使ったブランドを身につけ、自分のスタイルをアピールします。

この記事では、ヒップホップのアーティストやラッパーがよく身につけるアクセサリーブランドと、具体的に愛用しているアイテムを紹介します。安価なアクセサリーから高価なジュエリーまで幅広く解説しますので、ヒップホップが好きな人はぜひチェックしてください。

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シンプルながら大胆なビジュアルが目を引き、どんなスタイルにも合わせやすいアイテムです。カジュアルな装いに加え、アウターとの組み合わせでも写真が存在感を放ち、コーディネートのアクセントとしても活躍します。素材は肌触りが良く、長時間の着用でも快適な仕上がりです。

目次

ラッパーはなぜ豪華なアクセサリーをつけてる?

Instagramより引用

ラッパーが身につけるアクセサリーは派手さや豪華さが特徴的で、サイズが大きめの大胆なデザインである傾向が見られます。とくに派手なゴールドのネックレスやチェーンが印象的ですが、ブレスレットやリング、指輪、ピアスなども、高価なものを身につけていることが多いです。

ヒップホップアーティストやラッパーが、派手で豪華なアクセサリーを身につける理由は以下のとおりです。

  • 成功と富の象徴
  • ステータスと自己表現
  • 競争と自己誇示

ヒップホップ文化では、成功を手に入れるまでの苦労や貧困からの脱出をテーマにしたストーリーが重要視されており、高価なネックレスやリングが成功のアピールにつながります。自分のステータスやブランドを示すためのアイテムにもなり、他人との差別化や自分の存在感を示す役割もあります。

ラッパーがつけてるネックレスの種類と素材

ラッパーが身につけるネックレスの種類はさまざまですが、やはり王道はゴールドのチェーンネックレスです。ゴールドのチェーンは、1970年代のヒップホップが誕生した初期の頃からファッションの一部として定着し、現在もその影響が非常に強く残っています。

チェーンネックレスに使われる素材はさまざまで、種類もいくつかあります。代表的な以下のチェーンネックレスについて解説します。

  • ロープチェーン
  • キューバンリンクチェーン
  • テニスチェーン

ロープチェーン

ロープチェーンは名前のとおり、ロープのように編み込まれたデザインのチェーンネックレスです。チェーンがツイストされており、編み目のような形状が立体感とボリューム感を生み出します。編み方によって光を反射するため、豪華で光沢のある見た目になります。

太さや長さはさまざまですが、ラッパーは太くて重厚感のあるチェーンをつけることが多いです。ロープチェーンは昔から人気のある定番チェーンで、シンプルながらも存在感があります。ヒップホップスタイルの象徴とされており、現在でも多くのラッパーがロープチェーンを愛用しています。

主にゴールド素材で作られることが多いですが、銀やプラチナ、その他の安価な素材のネックレスも存在します。

キューバンリンクチェーン

キューバンリンクチェーンも、ラッパーが好んで身につける代表的なネックレスです。太くて平たい楕円形のリンク(輪っか)が密接に編み込まれたデザインで、非常に頑丈で重量感がある見た目になっています。他のチェーンよりもリンク同士の間隔が狭いため、滑らかで一体感のある美しいラインを描くのが特徴です。

洗練されたデザインでありながらも大胆であるため、ラッパーが自身のスタイルや存在感を表現するアイテムの一つです。見た目のインパクトが強く独自のデザイン性から、多くのヒップホップアーティストやセレブに愛されています。

キューバリンクチェーンは、ゴールドやシルバー、プラチナなどの高級素材で作られることが多いです。ラッパーにはゴールド製が最も人気があり、ダイヤモンドが埋め込まれたものや、完全にダイヤで覆われたチェーンも存在します。

キューバンリンクチェーンの他に「マイアミキューバンチェーン」や「喜平チェーン」と呼ばれるチェーンもあり、厳密には違いがありますが似たような形状です。

テニスチェーン

テニスチェーンは、ダイヤモンドや他の宝石を均等間隔で連結させたようなデザインが特徴です。宝石が一列に並び、どの角度から見ても輝いているため、ゴージャスでエレガントな見た目になります。

ラッパーがテニスチェーンを好む理由は、シンプルながらも豪華で目立つ印象を与えられるからです。重量感のあるロープチェーンやキューバンリンクチェーンよりも洗練されたシンプルなデザインであるため、ステージ上での動きやパフォーマンスにも対応しやすいです。

素材はダイヤモンドが使われることが多く、チェーン部分はゴールドが一般的です。MVなどでは、ゴールドのチェーンと組み合わせて使用されることもあります。

ヒップホップジュエリーのおすすめブランド

ヒップホップのブランドには、豪華で個性的なアクセサリーやジュエリーを展開するブランドも多いです。ヒップホップアーティストが身につけていることが多い、以下のブランドを紹介します。

  • AVALANCHE
  • MARTINE ALI
  • GRILLZ JEWELZ
  • VERSACE
  • TENDERLOIN
  • AMBUSH
  • TIFFANY

AVALANCHE

AVALANCHE(アバランチ)は、国内のヒップホップジュエリーのパイオニア的存在のブランドです。1999年に日本初のHIPHOPジュエリー専門店として誕生し、品揃えは国内最大です。大胆で存在感のあるデザインが特徴で、ゴールドやシルバー、プラチナ、ダイヤモンドなど、多くの素材が使用されたアイテムを取り扱っています。

顧客の好みに応じてカスタムメイド可能なオーダーメイドサービスもあるため、ラッパーは自分だけのオリジナルアイテムを手に入れることも可能です。数多くのヒップホップアーティストやセレブとのコラボアイテムも存在します。

ラッパーはAVALANCHEのド派手で高価なアクセサリーを身につけていることも多く、さまざまなアーティストに人気のあるブランドです。高価なイメージが強いAVALANCHEですが、お手軽な価格のアイテムも多いので、気になる人はチェックしてみてください。

MARTINE ALI

「MARTINE ALI(マーティン・アリ)」は、シカゴ出身の女性デザイナー、Martine Aliが自身の名を掲げて2011年に立ち上げたブランドです。1990〜2000年代初頭のHIP HOPシーンから着想を得た、大きめで重厚感のあるデザインが特徴的です。

ジュエリーはすべてブルックリンにあるスタジオで作られており、高品質な仕上がりになっています。値段の割に高級感もあり、耐久性にも優れています。

GRILLZ JEWELZ

GRILLZ JEWELZは、歯につけるジュエリーである「グリル」を制作する専門店です。ラッパーのANARCHYさんやtohjiさんも、KOHHさんなど、多くのラッパーがGRILLZ JEWELZでグリルを作っているそうです。

グリルの専門店ですが、ヒップホップジュエリーやアクセサリー、ウェアやキャップも制作しています。価格はおそらくかなり高価になりますが、オーダーメイドでの制作も受けているので、自分好みのアクセサリーも作ってもらえます。

VERSACE

VERSACE(ヴェルサーチ)は1978年に誕生したイタリアの高級ファッションブランドです。ブランドのロゴには、怪物を象徴するメデューサの頭が描かれており、魅惑的でありながらも危険な存在を表現しています。

華やかなデザインのアクセサリーや服は、多くのセレブやアーティストに愛されており、ヒップホップ文化にも富と成功を表現するブランドとして人気になりました。特にメデューサのロゴが描かれた大きなメダルがついたネックレスは、ラッパーが首にかけていることが多いです。

ジュエリーブランドとして有名なVERSACEですが、ウェア類も数多く展開しています。意外と安価なネックレスやアクセサリーも販売されているので、手が届かないということもないです。

TENDERLOIN

TENDERLOINは1997年に設立された日本のファッションブランドです。ヒップホップなどのストリートファッションシーンで人気があり、多くのラッパーに支持されています。

アクセサリー類ではリングやブレスレットが人気で、独自のモチーフや彫刻が施されたシンプルながらも存在感のあるデザインが特徴です。

AMBUSH

AMBUSHは、ヒップホップスターのVERBALとYoon Ahn夫妻が2008年に共同で設立したブランドです。高級感とストリート感を融合し、他のジュエリーブランドにはないトレンドに捕われない自由な発想が注目されています。

18金やダイヤモンド、プラチナなどの高級素材を使用した、上品でありながら遊び心のあるユニークなデザインが特徴です。多くのアクセサリーやジュエリー、アパレルを展開し、幅広いヒップホップアーティストに人気があります。

TIFFANY

TIFFANY(ティファニー)も意外とヒップホップアーティストで身につけている人が多いです。TIFFANYは1837年から続く超人気ジュエリーブランドで、記念日などの定番ブランドにもなっています。

TIFFANYの特徴であるスカイブルーのような色は”ティファニーブルー”と呼ばれ、コマドリのタマゴの色からきているそうです。コマドリはイギリスの国鳥であり、春を告げ幸せを運ぶ鳥と言われています。

ヒップホップが好きだけど派手なジュエリーには抵抗があるという人や、綺麗めのファッションスタイルが好きな人におすすめのブランドです。

ラッパーが実際に身につけてるネックレス・アクセサリー

日本のラッパーがライブやMVで、実際に身につけていたネックレスやアクセサリーをいくつか紹介します。

RED EYE

RED EYEは、VERSACEのアクセサリーを身につけていることが多く、華のある豪華なデザインがとても似合います。RED EYEは服やスニーカーもVERSACEのブランドで揃えるほどのVERSACE好きです。

T-Pablow

T-PablowがBADHOPの楽曲「Ocean View」で身につけている2つネックレスは、VERSACEのメデューサペンダントと、TRAX TOKYOで販売されている純金のゴールドチェーン(喜平チェーン)です。

シンプルな白Tシャツにゴールドのチェーンがよく似合っています。

KOHH

KOHHさんはさまざまなジュエリーブランドを身につけていることが多く、独自のファッションスタイルを確立しています。「My Last Heart Break feat. LOOTA」のMVでは、GUCCIの金のPerfume case(香水入れ)をネックレスとして身につけています。

 

「まーしょうがない」のMVでは、MARTINE ALIのシルバーブレスレットをつけています。

JP THE WAVY

JP THE WAVYさんが身につけている以下のリングは、AMBUSHの「POW!リング」です。AMBUSHの創設者であるヒップホップスター、VERBALさんから直接貰ったそうです。

ANARCHY

ANARCHYさんが「DAYDREAM」のMVで身につけている以下のリングは、TENDERLOINの「T-$リング」です。曲の中にも「フォークを持つ手には光るダラーリング」というリリックが出てきますね。

Awichの「WHORU? feat. ANARCHY」のMVでも、TENDERLOINの別のリングをつけています。

WILYWNKA 

WILYWNKA の 自身の楽曲「油断大敵」では、TIFFANYのリンクブレスレットを腕につけています。

WILYWNKAはTENDERLOINのリングもつけていることが多いです。

まとめ:HIPHOP文化においてネックレスは欠かせない存在

さまざまななヒップホップアーティストが豪華なジュエリーや派手なアクセサリーを身につけ、自身のファッションやスタイルを表現しています。個々のラッパーやアーティストにもよりますが、ブリンブリンなゴールドのネックレスや大きなチェーンなど、さまざまな種類や素材のアクセサリーを身につけています。

多くのヒップホップジュエリーのブランドも存在し、幅広いアイテムが取り扱われています。意外と安価なアイテムも多いので、気になるアイテムがあればぜひチェックしてみてください。

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この記事を書いた人

ヒプラガのアバター ヒプラガ ライター/ブロガー

大阪出身のブロガー。小学生の頃にレゲエにハマり、レゲエの音楽を20年以上聴いています。レゲエDeeJayがMCバトルに出場したのをきっかけに、ヒップホップも聴くようになりました。
ヒップホップやレゲエの音楽・文化をもっと多くの人に知ってもらいたいという思いから、ヒップホップやレゲエに関する情報を発信しています。

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