CHEHONのガンジャチューンといえばみどりが最も有名ですよね。
レゲエと大麻(マリファナ)は切っても切り離せない関係。レゲエの曲を聴いていると大麻について歌った曲が多く、ライフスタイルの一環として歌詞やアートワークに度々マリファナが登場します。
レゲエの曲で、大麻(マリファナ)について歌った曲を、ガンジャチューンと呼びます。
さまざまなレゲエDeeJayがガンジャチューンを持っていますが、CHEHONは持ち歌が200曲以上もあり、もちろんガンジャチューンも数曲持っております。
そこで今回はCHEHONのおすすめガンジャチューンをいくつか紹介しますので、みどり以外にもCHEHONのガンジャチューンを知りたい人の参考になれば嬉しいです。
ガンジャチューンとは
ガンジャチューン(Ganja Tune)とは、大麻・マリファナについて歌った曲です。
大麻(マリファナ)を吸っている状態や心地良さを表現したり、大麻についての真実や解禁を主張するような内容をリリック(歌詞)に込めることもあります。
レゲエ発祥の本場ジャマイカではマリファナが精神的な象徴であったり、ライフスタイルの一環としての文化でもあるので、マリファナについて歌われた曲、ガンジャチューンがレゲエの楽曲には多いです。
CHEHONのガンジャチューン
みどり
まずはCHEHONのガンジャチューンといえば「みどり」。
レゲエをあまり聴かない人でも、CHEHONのみどりと韻波句徒は知っているという人がいるほど有名なビッグチューンなので、ほとんどの人が知っているのではないでしょうか。
歌の中では「みどり」という”女”に表現していますが、実際にはみどりはマリファナのことだと言われています。「マリファナ」と「恋人」でのダブルミーニングとして意味が通っているのも凄いところです。実際にこの曲を初めて聴いた人は、女性のことを歌っているラブソングだと思う人が多いようです。
831カラカラ / TERRY THE AKI-06 & CHEHON
「831カラカラ」は、TERRY THE AKI-06の原曲にCHEHONがfeat.し新たに誕生した曲です。
マリファナを野菜(831)と表現し、野菜への愛を歌ったガンジャチューンです。
MIDORIのせいで / CHEHON & CHOZEN LEE
「MIDORIのせいで」は、CHEHONの3枚目のアルバム『Road To Island』に収録されており、横浜のレゲエクルーであるFIRE BALLの一員、CHOZEN LEEとのコンビ曲です。
みどり(マリファナ)を人に置き換えて表現し、愛してしまったばかりに起きた苦悩や、引き裂かれてしまった時の辛さ、内緒の関係であることなどが歌詞に込められています。
No Weed No Life
「No Weed No Life」は、レゲエレーベルのDr.Production(ドクタープロダクション)からリリースされたアルバム『HERB GARDEN』に収録されているCHEHONのガンジャチューンです。
曲名の通り、ガンジャを吸えばすべて最高だという内容を歌った曲です。
『HERB GARDEN』には他にも、Natural Weaponの「Sensimillia」やARAREの「○×△高等学校」など、Rougher Yet Riddimという同リディムでのガンジャチューンが15曲収録されています。
収録曲
- No Weed No Life / CHEHON
- Sensimilla / Natural Weapon
- Happy Smokin’ (Dub Plate Vibes) / Chee
- Redder / Hibikilla
- また巻いて / 導楽
- Light Up / Gulty Victim
- ○×△高等学校 / Arare
- Kingston Weed / Dinosaur
- Nah Weed / King-K
- みどりのめぐみ / Miu 94
- Ganjaman Road / Bambu
- Irie Smokin’ / B.B The K.O, Apple Eye & Snow Spring
- ハッピー / 風
- Bun Fire / Chappa Ranks
- Version
- Jingle / DJ Bana
- 収録曲Mix / Mixed By Dr.Production
time a slow / LIFESTYLE feat. CHEHON
「time a slow」は、レゲエサウンドのLIFESTYLEからリリースされたCHEHONの曲。
曲名は直訳すると”ゆっくりな時間”という意味となっており、リズムや歌詞の内容は心地良くリラックスできる超Chillな一曲です。
time a slow = “タイム ア スロー”というワードが”大麻吸おう”や”大麻草”という風に聴こえるということもあり、MVでのCHEHONの吸っている仕草や歌い方から、これはガンジャチューンだとも言われています。
「time a slow (feat. CHEHON)」をストリーミングで聴く
深緑 / XILA & CHEHON
「深緑」は、ラッパーのXILAとのコンビ曲です。
XILAの自身の過去や逮捕された時の壮絶な経験を背後に、この曲の歌詞を監獄の中で完成させたとのこと。
大麻の可能性を信じて逮捕されたXILAの痛みと主張、CHEHONは自身の曲「みどり」のフローをサンプリングし、みどりへの今も変わらない不変の真意を表現した曲になります。
まとめ
今回はCHEHONのガンジャチューンのおすすめをいくつか紹介しました。(他にもあればコメントや問い合わせで教えていただければ嬉しいです。)
やはりレゲエDeeJayはガンジャチューンを一曲は持っているものですが、CHEHONは昔から音源制作やライブでの活動が誰よりも積極的なので、持ち歌の音源数も200曲を超えてきています。
CHEHONがこれまでに出した音源やおすすめの曲については下記でまとめました。
CHEHONの曲はどれもクオリティが高くかっこいいので、今後もCHEHONの新しい曲は随時チェックしていきたいと思います。
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