- MCバトルは女子でも現場に行って大丈夫?
- 一人で観に行くのは不安
- 初めての現地観戦でおすすめは?
- 現場で観る際の注意点はある?
最近では毎月のように各地でMCバトルが開催されており、ABEMAやYoutubeでも生配信や過去動画を見ている人も多いですよね。
動画で見ているうちに、一度は現場に行って生のMCバトルを見てみたいと思う人もいるはず。
しかし、
- MCバトルは圧倒的に男子が多いので、女子が現場に行っても大丈夫なのか。
- 一緒に行く友達がいないけど、1人で現場に行っても大丈夫なのか。
と不安で、なかなか行けない人もいるのではないでしょうか。
結論、女子や1人でも現場に行っても全く問題ありません!
生のMCバトルは迫力や臨場感が動画とは全然違うので、絶対に一度は現場でMCバトルを見に行ってください。絶対に行って良かったと思うはずです。
今回は、まだMCバトルの現場に行ったことがない人に向けて、初めてMCバトルに行く場合の注意点やおすすめのイベント・大会などを解説していきます。
女子がMCバトルの現場にいても大丈夫?
MCバトルを現場に見にきている人の男女比は、9割以上が男性です。
しかし、最近では女子の友達同士やカップルで来ている人も増えてきており、女性1人で現場に来ている人も何度か見かけたことがあります。
フィメールラッパー(女性のMC)も出場する機会が多くなってきていることですし、女性が現場にいても目立ったり違和感があることはないので安心して行ってください。
MCバトルの年齢層は?
1人で現場に行っても大丈夫?
1人で行く場合、初めての場合はめちゃくちゃ不安ですよね。
私も初めてのMCバトルは1人で行きましたが、ライブイベント自体が行ったことがなかったので、現場の雰囲気や空気感がわからずめちゃくちゃ不安でした。
しかし、いざ行ってみると人がめちゃくちゃ多く、1人で来ている人も多いので安心してください。
声を出したり手を上げないとダメ?
ライブや勝敗判定では、声を出したり手を上げたりしていますよね。
でもそういう空気やノリが苦手という人もいるでしょう。
僕も声を上げたりするのは苦手です。
現場のそういう空気やノリが苦手という人は、無理に声を出したり手を上げて周りに合わせる必要はありません。
1人だけ何もしていなければ目立って浮いてしまうのではないかと思うかもしれませんが、周りは会場に夢中になっており、自分のことなんて誰も見ていないので気にしなくて大丈夫です。
自分は静かに見たいという人もいるでしょうし、声を上げていないからといって文句を言ってくる人はいません。
周りの目は気にせずに自分なりに楽しめばいいんです!
不良が多い?
ヒップホップが好きな人は、”不良”や”イカつい人”が多いイメージがあるかもしれません。
確かにラッパーには入れ墨やゴールドのチェーンを纏っている派手な人も存在し、ストリートファッションが主流なので、MCバトルのヘッズも”見た目”は不良が多いかもしれません。
しかし、中身はただヒップホップが好きなだけの純粋なバトルヘッズです。
特に何もしなければ絡まれたりトラブルになることはないので、女子や1人の人も安心してください。
絶対に生でMCバトルを見るべき!
今までABEMAやYoutubeなどの動画でしかMCバトルを見たことがない人は、絶対に一度は現場で生のMCバトルを見に行ってください。
正直、現場と動画ではバトルの感じ方が全然違います。
まず、音響の迫力と臨場感が圧倒的に凄いです。クラブやコンサート会場のサウンドシステムから流れるビートはとんでもなく大きな音量で、重低音が身体の芯に響きます。
その音響のビート上で闘う2人のMCの言葉が乗ることで、動画とは違う臨場感のあるバトルを体感することができます。
また、MCの気合いや熱量もより強く感じ取ることができるので、見ている側もついバトルに引き込まれていきます。
物販に行ける
MCバトルのイベントにもよりますが、MCバトルが始まる前、もしくは終わった後に、MC本人が「物販」に立って自分のCDなどの商品を販売することがあります。
物販では自分の好きなMCやラッパーと話すことができ、MCによっては一緒に写真撮影をしてくれる場合もあります。
初めての場合は緊張するかもしれませんが、ずっと動画で見ていたMCと実際に会話や写真撮影ができる機会なんて滅多にないと思いますので、好きなMCがいる場合はぜひ物販にも足を運んでみてください。
物販について詳しく知りたい人は以下の記事も参考にしてみてください。
DJタイムを聴ける
大体のMCバトルは、バトルが始まる1時間前からお客さんが会場へ入場していきます。
そして入場からバトルが始まるまでの間は、DJタイムとしてDJが会場のオーディエンス(お客さん)を盛り上げるために有名なHIPHOPチューンを流してくれます。
普段よく聞いている曲でも、会場での圧倒的な音響で聞いてみると一段とテンションが上がるので、ヒップホップが好きな人なら、女子や1人でもDJタイムは絶対に楽しめる時間になるでしょう。
バンド演奏のバトルも凄い
MCバトルでは一般的にDJがビートを流しますが、ビートの代わりに生バンドの演奏によるMCバトルイベントも存在します。
バンド演奏のバトルの場合、MCがバンドを操ることができ、演奏のリズムに抑揚をつけたりグルーヴ感を強調させることができるので、より高い音楽性が表現されます。
現場での生バンドは本当に凄い盛り上がりを体感できるので、ぜひ現場に足を運んでみてください。
初めてのMCバトルでおすすめのイベントは?
MCバトルといっても、最近では様々なイベントが開催されており、イベントによって主催者(オーガナイザー)やバトルのルール、特徴が異なります。
初めての人や1人で行く人は、どのイベント(大会)が参加しやすいのか悩みますよね。
結論から言うと、初めてのMCバトルは、
- 戦極MC BATTLE
- 凱旋MC BATTLE
- 真ADRENALINE
などの主要イベントがおすすめ。
人気のラッパーやMCが多く出場するので、初心者や女性、子供も比較的多い印象があります。
逆にKOKやUMB、SPOT LIGHT、罵倒などのMCバトルイベントは、比較的ガチのバトルヘッズが多く、上級者向けの印象です。
大きな会場(デカ箱)がおすすめ
初めのMCバトルは、デカ箱と呼ばれる大きめの会場で開催されるイベントがおすすめです。
MCバトルは、一般的に以下のような会場で開催されることが多い。
- Zepp
- 豊洲PIT
- CLUB CITTA’
そして、収容人数が1万人以上の大きな会場(デカ箱)でMCバトルが開催されることもあります。
- 日本武道館
- 両国国技館
- さいたまスーパーアリーナ
開催頻度はあまり多くはないですが、デカ箱での開催時は出場MCも豪華なメンツになることが多く、お客さんの人数もかなり増えます。
MCバトルの現場に行ったことがない人も、クラブなどは怖い印象で行けなかったけど、誰もが知っている大きな会場なら「この機会に行ってみよう」となり、現場デビューの人が多くなります。
2階席がおすすめ
また、初めてのMCバトルは2階席のほうがおすすめ。
会場にもよりますが、1階はスタンディング(立ち見)になっている場合が多く、2階は座りの指定席が多いです。
1階のスタンディングでは席が決まっていないので、整理番号順や並んだ順に入場し、周りとの距離もかなり近くぎゅうぎゅうになります。背が小さい人は後ろからはよく見えないかもしれません。
また、スタンディングの前方ではガチのバトルヘッズが多く、盛り上がりも凄いので、初心者はテンションがついていけないかもしれません。
2階席は指定席になっている場合が多く、チケット番号に書かれている席に座ってみるだけなので、落ち着いてバトルを観戦することができます。
現場で見る際の注意点
MCバトルを現場で見る際の注意点は主に以下のとおり。
- チケットは絶対にわすれない
- 荷物は最小限にしておく
- 気分が悪くなったらすぐに退出する
一つずつ解説していきます。
チケットは絶対にわすれずに!
まず、現地でMCバトルを見る場合、チケットは絶対にわすれないようにしてください。
紙のチケットの場合、持っていないと絶対に会場に入ることはできません。電子の場合も必ずチケット画面を表示できる状態にしておきましょう。
チケットがない場合はいかなる場合でも絶対に入場できないので、これだけは絶対にわすれないように注意してください。
荷物は最小限にしておく
遠くの地域から現場にくる場合、旅行や観光もかねて訪れる人もいるかと思います。
MCバトルの会場内では、大きめのリュックやキャリーバッグは絶対に邪魔になります。
持ち込みが禁止されているわけではありませんが、スタンディングの場合は大きな荷物は周りの迷惑になりますし、指定席の場合でも席は広くないので邪魔になります。
MCバトルを快適に観るためにも、荷物が多い場合は、近くのコインロッカーや宿泊するホテルに預けてから会場に入るのがおすすめです。
気分が悪くなったら無理せず退出する
初めてクラブやコンサート会場に行く人は、まず現場の音響の迫力に驚くと思います。
大音量で重低音のある音がつねに響いているので、現場でしか味わえない臨場感を体感できますが、慣れていない人が長時間いると体調が悪くなる(音酔いする)人もいるようです。
また、スタンディングの場合、周りとの距離が近くぎゅうぎゅうな状態のまま、長時間立ったまま観ることになるので、慣れていない人は疲れると思います。
もし体調や気分が悪くなった場合は、バトル中でも退出して大丈夫なので、無理せずに離脱してください。
まとめ
現在はABEMAプレミアムに入っていれば生配信でも見ることができるので、”わざわざ高いチケット代を支払って遠くの現場にまで行く必要はないだろう“と考えている人もいるかもしれません。
しかし、「生の現場」と「配信の動画」では全くバトルの内容や印象の感じ方が異なり、当たり前ですが現場のほうが圧倒的に満足感がありバトルを楽しめます。
もしまだ現場で生のMCバトルを見たことがなく行ってみようか悩んでいる人は、ぜひ一度は現場に足を運んでみてください。絶対に行って良かったと思えるはずです。
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