- THE罵倒とはどんなMCバトル?
- ボディタッチありなら殴り合いもある?
- 詳しいルールや特徴が知りたい
「THE罵倒(ばとう)」は、2008年からスタートした歴史のあるMCバトルです。他のMCバトルとは違い「ボディタッチあり」という明確なルールが設けられているのが最大の特徴です。そのルールの特性上「罵倒は最もバチバチなMCバトル」と言われることもあります。
この記事では、THE罵倒のルールや特徴について詳しく解説します。過去の大会と結果(優勝者)もまとめましたので、MCバトルが好きな人はぜひチェックしてみてください。
THE罵倒とはボディタッチありのMCバトル
THE罵倒は「ボディタッチあり」のMCバトルの大会です。2008年から始まったかなり歴史のある大会であり、毎年の年末に東京で開催されます。最大の特徴はやはり「ボディタッチあり」というルールで、喧嘩スレスレのバチバチの勝負になることも多いです。
幅広い層にMCバトルを広めるために活動する「戦極MCバトル」や「凱旋MCバトル」とは違い、近年の馴れ合いや人気投票のようになりつつあるMCバトルとは対象的なスタンスを取っています。他のMCバトルイベントとは違う独特の雰囲気があり、HIPHOPのコアなファンからの人気も高いです。
THE罵倒の主催は「CASTLE RECORDS」
THE罵倒の主催(オーガナイザー)は、東京のCDショップ & バーである「CASTLE RECORDS」です。CDショップでは主にヒップホップ音楽を中心に取り扱い、レコードやDVDもあります。ネットショップではアパレル用品やグッズなど、ストリートカルチャーを取り入れたさまざまな商品が販売されています。
» CASTLE RECORDS公式サイト(外部サイト)
THE罵倒のMCバトルでは、CASTLE RECORDS代表の「G.O」さんが司会を務めます。G.Oさんは、東京の下町を代表するヒップホップクルー「ICE DYNASTY」のメンバーであり、下町のヒップホップ文化を支え続ける存在です。
2018年で終了し、2023年に復活
2008年から続いていたTHE罵倒ですが、2018年にMCバトルを一旦終了しました。主催のCASTLE RECORDSを当時はG.Oさんが1人で運営していたことと、法人化することで業務に集中する必要があったためです。
THE罵倒には根強いファンも多いため非常に残念に思われていましたが、近年のMCバトル人気の影響もあり、2023年に復活することになりました。久しぶりに開催された罵倒でしたが、出場メンバーには漢 a.k.a GAMIさんを含めた豪華なメンバーも多く、熱い盛り上がりを見せました。2024年以降も引き続き開催される予定です。
THE罵倒が開催される会場
THE罵倒は東京で開催されることがほとんどです。過去には以下のような会場で開催されたことがあります。
- 新宿LOFT
- WOMB
- 両国SUNRISE
2012年までは、収容客数が500名程度の「新宿LOFT」という小規模なライブハウスで開催されていました。2021年以降は、収容客数が1,000人以上の「WOMB」で開催されています。
THE罵倒のルール
MCバトルのルールは大会の種類によっさまざまですが、ボディタッチが明確にOKとされているのはTHE罵倒だけです。THE罵倒のルールについて、詳しく解説します。
ボディタッチあり
THE罵倒ではバトル中の相手へのボディタッチが許されています。ボディタッチが明確にありと定めされているのは、THE罵倒だけの独自ルールです。
ボディタッチをありにすることで、緊張感のあるバチバチの真剣勝負が生まれやすくなります。ただしボディタッチがOKとされているものの、実際にはお互いが体に触れることなく終了することも多いです。
一般的なMCバトルでは、基本的に相手へのボディタッチは禁止です。ルールとして明確に禁止されているわけではないので「失格」にはなりませんが、マナーとして相手には触れないことが常識です。ただし、最近ではバトルの流れやMC同士の関係性によっては、軽く肩を叩いたり、肩を組んだりすることもあります。
基本ルール
THE罵倒のルールは年によって多少の変化はありますが、基本的なルールは他のMCバトルと同様です。ルールは以下のとおりです。
- 先攻後攻はじゃんけんで決める
- 1回戦は8小節×3ターン、2回戦以降は8小節×4ターン
- アカペラルールが採用されることもある
- ビート選択はなし
- 勝敗判定はオール観客判定
- 32人制トーナメントになることが多い
2018年以前の罵倒では、決勝で16小節×3ターンで行われたこともありました。
KOKへの出場権
年末に開催されるTHE罵倒で優勝すると、MCバトルの日本一を決める大会「KING OF KINGS(通称KOK)」への出場権が与えられます。優勝者は「罵倒代表」として、KOKに出場することになります。
KOKは、さまざまなMCバトルの優勝者や全国予選優勝者のみが出場できる大会です。優勝すれば、その年のMCバトルの日本一の称号が手に入り、出場できること自体が名誉でもあります。
THE罵倒はKOKへの出場をかけたトーナメントでもあるため、出場MCやラッパーたちの本気度やバイブスもかなり高いです。
THE罵倒の特徴
MCバトルはイベントの種類やオーガナイザーの違いによって、それぞれ独自の特徴があります。THE罵倒はボディタッチがOKということもあり、他の大会にはない独特の雰囲気や特徴が魅力です。THE罵倒の特徴は以下のとおりです。
- バチバチになりやすい
- 客層が良い
- コラボ大会もある
バチバチになりやすい
THE罵倒はボディタッチがありというルールの特性上、バチバチのバトルになることが多いです。必然的にMC同士の距離も近くなるため、両者の感情が高まりやすくなります。特に挑発するように触れたり軽く押したりするような攻撃的なボディタッチは、相手の感情をヒートアップさせる原因になります。
ラップスキルや韻の硬さよりも対話形式でのバトルになることが多く、感情が激しく高まると罵詈雑言の罵り合いになることも多いです。実際に過去には喧嘩スレスレの状態になり、スタッフがあいだに割って入るという光景も何度かありました。
客層が良い
罵倒に出場できるMCは、オーガナイザーの選抜によるMC(刺客)と、予選を勝ち上がったメンバーのみです。ルールの特性上、選抜メンバーも熱いバイブスを持つラッパーが多く、いわゆるネタ枠やエンタメ系のようなMCは出場できません。
罵倒は他のMCバトルよりもアンダーグラウンド色が強く、客層もガチのヒップホップ好きやバチバチのMCバトル好きが多いです。純粋なラップスキルやアンサー力で勝敗を判定するため、プロップスによる人気投票のような判定も少なくなります。
コラボ大会もある
THE罵倒は、別のMCバトル団体とコラボして開催されることもあります。過去には「KING OF KINGS」と「口喧嘩祭」、「ENTA DA STAGE」とのコラボ大会である『祭 -MATSURI-』が開催されたことがあります。
『祭 -MATSURI-』は5人1組のチーム戦で行われるMCバトルのイベントです。2023年に『KOK vs 口喧嘩祭 vs THE罵倒』という名目で始まり、2024年に新たに「ENTA DA STAGE」も追加され、大きな盛り上がりを見せました。MATSURIの詳しいルールや出場者については、以下で詳しく解説しました。
THE罵倒の歴代の結果(優勝者)
THE罵倒2023 本戦
— MC BATTLE THE罵倒 (@THE_BATOU) September 17, 2023
優勝は漢a.k.a.GAMI!
おめでとうございます!
¥100,000 + THE罵倒2023 代表として
KING OF KINGS 2023 GRAND CHAMPIONSHIP FINAL出場決定!
配信のアーカイブは9/24 (日) 23:59まで
■https://t.co/BO1V8qNv35 pic.twitter.com/gWsOVoTh1l
THE罵倒は2008年に始まり、数々のベストバウトを残してきました。歴代の大会と優勝者は以下のとおりです。
イベント名 | 優勝者 (準優勝者) | 日程 |
---|---|---|
THE罵倒 2008 | MC多音 | 2008年 |
THE罵倒 2009 | ZONE THE DARKNESS | 2009年 |
THE罵倒 2010 | ZONE THE DARKNESS | 2010年 |
THE罵倒 2011 | ZONE THE DARKNESS | 2011年 |
THE罵倒 2012 | TKda黒ぶち (輪入道) | 2012/12/8 |
THE罵倒 2013 | GOLBY (輪入道) | 2013/12/22 |
THE罵倒 2014 | 輪入道 (RHYME BOYA) | 2014/12/7 |
THE罵倒 2015 | 呂布カルマ (ACE) | 2015/12/23 |
THE罵倒 2016 | 輪入道 (呂布カルマ) | 2016/12/11 |
THE罵倒 2017 | Lick-G (BASE) | 2017/12/10 |
THE罵倒 2018 | 輪入道 (SNAFKIN) | 2018/12/9 |
THE罵倒 2023 | 漢 a.k.a. GAMI (T-TANGG) | 2023/9/17 |
THE罵倒 2024 | <予定> | 2024/12/8 |
過去の罵倒はDVDで観れる!
THE罵倒の過去の大会は、DVDで観れるものもあります。Youtubeには公開されていない熱いバトルも多いので、気になる人はぜひチェックしてみてください。DVDに収録されている罵倒の大会と出場者は以下のとおりです。
- THE 罵倒 2012 GRAND CHAMPIONSHIP
- CASTLE RECORDSポチップ
- METEOR(東京予選優勝)
- 踏剣(東京予選準優勝)
- TK da 黒ぶち(埼玉予選優勝)
- 崇勲(埼玉予選準優勝)
- 輪入道(千葉予選優勝)
- SAW(千葉予選準優勝)
- SIMON JAP(横浜予選優勝)
- D.D.S(横浜予選準優勝)
- スナフキン(アドレナリン優勝)
- lifesaver(罵倒推薦枠)
- DEJI(罵倒推薦枠)
- 黄猿(罵倒推薦枠)
- GOLBY(CASTLE RECORDS推薦枠)
- NONKEY(CASTLE RECORDS推薦枠)
- KEN THE 390(CASTLE RECORDS推薦枠)
- MC 漢(CASTLE RECORDS推薦枠)
- THE 罵倒 2013 GRAND CHAMPIONSHIP
-
- 道(TAO) (池袋予選王者)
- 輪入道(下町予選王者)
- DOTAMA(戦極vs罵倒王者)
- NAIKA MC (渋谷予選王者)
- GOLBY (西東京予選王者)
- poodle (リベンジ枠 優勝者)
- Rayzie-K (リベンジ枠 準優勝者)
- SIMON JAP (推薦枠)
- 句潤(推薦枠)
- D.D.S(推薦枠)
- HIDADDY(刺客)
- NONKEY(刺客)
- DARTHREIDER(刺客)
- USU aka SQUEZ(刺客)
- GOCCI(刺客)
- PONY(刺客)
CASTLE RECORDSポチップ - THE 罵倒 2014 GRAND CHAMPIONSHIP
-
- 押忍マン (開幕戦王者)
- SIMON JAP (Round2王者)
- 輪入道 (Round3(核MIX)王者)
- ACE (Round4(THECOMING)王者)
- 掌幻 (Round5王者)
- はなび (Round6王者)
- ONE (リベンジマッチ優勝)
- スナフキン (リベンジマッチ準優勝)
- RHYME BOYA (刺客)
- CIMA (刺客)
- 道(TAO) (刺客)
- GOLBY (刺客)
- MC☆ニガリa.k.a赤い稲妻 (刺客)
- NAIKA MC (刺客)
- TK da 黒ぶち (刺客)
- HAIIRO DE ROSSI (刺客)
- THE 罵倒 2015 GRAND CHAMPIONSHIP
-
- 掌幻
- 押忍マン
- KOOPA
- LAYGAN
- スナフキン
- RYOTA
- KissShot
- LEON a.k.a.獅子
- T-PABLOW
- 道(TAO)
- RYKEY
- REN
- 呂布カルマ
- CHICO CARLITO
- ONE
- ACE
- THE 罵倒 2016 GRAND CHAMPIONSHIP
-
- MC KUREI (開幕戦優勝)
- BOZ (開幕戦準優勝)
- RYOTA (裏予選(池袋戦)優勝)
- luiz (裏予選(池袋戦)準優勝)
- 道(TAO) (第二戦優勝)
- D-96 (第二戦準優勝)
- Lick-G (第三戦優勝)
- SIVA (第三戦準優勝)
- BALA a.k.a. SHIBAKEN (裏予選(六本木戦)優勝)
- BATTLE手裏剣 (裏予選(六本木戦)準優勝)
- ジジ (裏予選(渋谷戦)優勝)
- Azathoth (裏予選(渋谷戦)準優勝)
- 輪入道 (裏予選(下北沢戦)優勝)
- LAYGAN (罵倒サイファー優勝)
- KOOPA (罵倒サイファー優勝)
- スナフキン (罵倒サイファー優勝)
- 呂布カルマ (罵倒2015王者)
- 椿 (罵倒2016予選MVP)
ポチップ - THE 罵倒 2017 GRAND CHAMPIONSHIP
-
- BOBO a.k.a. BunnyBugz (THE罵倒開幕戦 優勝)
- RYOTA (THE罵倒開幕戦 準優勝)
- ID (戦極×THE罵倒 ROUND1 優勝)
- Karter (戦極×THE罵倒 ROUND1 準優勝)
- T-Tongue (サンパール×THE罵倒神奈川予選 優勝)
- 武昇 (サンパール×THE罵倒神奈川予選 準優勝)
- DEPP HELD (BIGMOUTH LOUD×THE罵倒茨城予選 優勝)
- SPIRAL (BIGMOUTH LOUD×THE罵倒茨城予選 準優勝)
- がじゅまる (戦極×THE罵倒 ROUND2 優勝)
- MC KUREI (戦極×THE罵倒 ROUND2 準優勝)
- SHAKU (小江戸MC BATTLE×THE罵倒埼玉予選 優勝)
- エイジ (小江戸MC BATTLE×THE罵倒埼玉予選 準優勝)
- BASE (戦極×THE罵倒 ROUND3 優勝)
- 蛇 (戦極×THE罵倒 ROUND3 準優勝) / (THE罵倒第二戦 準優勝)
- D.D.S (THE罵倒第二戦 優勝)
- N0uTY (PRIDE MC BATTLE×THE罵倒千葉予選 優勝)
- KANEKO THE FULLTIME (PRIDE MC BATTLE×THE罵倒千葉予選 準優勝)
- 裸武 (SIGNAL MC BATTLE×THE罵倒栃木予選 優勝)
- BUSS (SIGNAL MC BATTLE×THE罵倒栃木予選 準優勝)
- 道(TAO) (THE罵倒CYPHER2017本戦 優勝)
- SNAFKN (THE罵倒CYPHER2017本戦 優勝)
- はなび (THE罵倒CYPHER2017本戦 優勝)
- サイプレス上野 (THE罵倒CYPHER2017本戦 準優勝)
- BOZ (THE罵倒CYPHER2017本戦 準優勝)
- Dragon One (THE罵倒CYPHER2017本戦 準優勝)
- 小池潔宗 (TRIED × THE罵倒群馬予選 優勝)
- タケアキ (TRIED × THE罵倒群馬予選 準優勝)
- KOOPA (戦極×THE罵倒 ROUND4 優勝)
- D96 (戦極×THE罵倒 ROUND4 準優勝)
- 句潤 (罵倒2017予選MVP)
- 輪入道 (THE罵倒2016王者)
- Lick-G (2016年第三戦優勝)
ポチップ - THE 罵倒 2018 GRAND CHAMPIONSHIP
-
- 小池潔宗 (THE罵倒 -開幕戦- 優勝)
- BASE (THE罵倒 -開幕戦- 準優勝)
- SPIRAL (BIGMOUTH LOUD×THE罵倒茨城予選 優勝)
- icepikk (BIGMOUTH LOUD×THE罵倒茨城予選 準優勝)
- TERA_Z (サンパールU.G×THE罵倒神奈川予選 優勝)
- VITALIZE (サンパールU.G×THE罵倒神奈川予選 準優勝)
- DANIEL a.k.a. 464UNDERGROUND (PRIDE MC BATTLE×THE罵倒千葉予選 優勝)
- 雄猿 (PRIDE MC BATTLE×THE罵倒千葉予選 準優勝)
- KUMAR (TRIED × THE罵倒群馬予選 優勝)
- ootee (TRIED × THE罵倒群馬予選 準優勝)
- BATTLE手裏剣 (戦極×THE罵倒 -青山開幕戦- 優勝)
- 悪影 (戦極×THE罵倒 -青山開幕戦- 準優勝)
- 裸武 (小江戸MC BATTLE × THE罵倒埼玉予選 優勝)
- K’iLL (小江戸MC BATTLE × THE罵倒埼玉予選 準優勝)
- ストローム (戦極×THE罵倒 U-22 タワレコ16人選抜 優勝)
- U-mallow (戦極×THE罵倒 U-22 タワレコ16人選抜 準優勝)
- BLASTA (SIGNAL × THE罵倒栃木予選 優勝)
- MC TAWARA (SIGNAL × THE罵倒栃木予選 準優勝)
- 輪入道 (戦極×THE罵倒 -金網決闘編- 優勝)
- 崇勲 (戦極×THE罵倒 -金網決闘編- 準優勝)
- TKda黒ぶち (THE罵倒CYPHER 優勝)
- SNAFKN (THE罵倒CYPHER 優勝)
- Venom (THE罵倒CYPHER 準優勝)
- SHAMO (THE罵倒CYPHER 準優勝)
- はなび (戦極×THE罵倒 -最終決着編- 優勝)
- N0uTY (戦極×THE罵倒 -最終決着編- 準優勝)
- T-TANGG (THE罵倒 -最終選抜予選- 優勝)
- $iva (THE罵倒 -最終選抜予選- 準優勝)
- SIMON JAP (刺客)
- 道(TAO) (刺客)
- 椿 (予選MVP)
- 黄猿 (予選MVP)
ポチップ
まとめ:バチバチのバトルが好きな人におすすめ!
THE罵倒のMCバトルは「ボディタッチあり」というルールが最大の特徴です。ルールの特性上、バチバチの真剣勝負になることが多く、ときには激しい喧嘩に発展しそうになる場合もあります。しかしバチバチだからこそ、熱いパンチラインが放たれることも多くなり、ベストバウトも生まれやすいです。
罵倒はガチのHIPHOP好きやバトルヘッズが多いので、現地でのMCバトル観戦に慣れてきたという人はぜひ観に行ってみてください。他のMCバトルとは少し違った雰囲気や緊張感を味わえます。
まだMCバトルを現地で観たことがないという人は「戦極MCバトル」や「凱旋MCバトル」などの、少しエンタメ性も取り入れたイベントがおすすめです。初めての現場観戦におすすめの大会やイベントについては、以下の記事で詳しく解説しました。
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