レゲエといえば夏のイメージがあるかもしれませんが、もちろん冬にピッタリの曲もたくさん存在します。
ジャマイカは冬がなく年中夏の気候になるので、レゲエは夏のイメージがあるのかもしれませんが、四季のある日本ではたくさんのレゲエアーティストやDeeJayにより冬の曲も歌われています。
歌詞に四季を入れるのはジャパレゲならではかもしれませんね。
一般的に冬の曲といえば、”寒さ”や”冷たさ”、”雪景色”、”クリスマス”などのイメージが強く、恋愛においては”別れ”や”寂しさ”などの要素が含まれることが多い。また、アップテンポなダンスホールレゲエでよりもスローテンポなミディアム曲がピッタリですよね。
今回は、冬に聴きたくなるジャパニーズレゲエの音源をいくつか紹介したいと思います。
冬に聴きたいレゲエ
ふとん / APOLLO
『ふとん』はレゲエDeeJayのAPOLLOの曲。
歌詞には具体的に季節が冬であるという言葉は含まれていませんが、”お前がいなきゃ布団の中も寒いまんま”という歌詞から、冬の雰囲気が漂ってきますね。
恋人と別れた後の喪失感や戻ってきてほしいという願いが込められた、少し切ない内容の曲です。
APOLLOのファーストアルバム『APOLLO』に収録されています。
主に女性に人気があり、冬になると聴きたくなる曲です。
最後のグッバイ / TAK-Z & KIRA feat. SHINGO★西成
『最後のグッバイ』はTAK-ZとKIRA、そしてラッパーのSHINGO★西成による曲。
“雪の降る夜空に”という歌詞からも読み取れるように、冬にピッタリの曲です。
別れを決意するという少し寂しい内容ですが、恋の終わりと共にそれぞれの道を歩む2人の「別れ」と「感謝」を綴ったラブソングです。
TO-KE-TE / HAN-KUN
『TO-KE-TE』は湘南乃風のメンバーであるレゲエDeeJay、HAN-KUNが歌う曲です。
真っ白な雪やイルミネーションの風景が浮かぶ内容のリリックで、冬にピッタリの曲です。
夏の曲を歌っているイメージが強いHAN-KUNですが、しっかりと冬の歌もありましたね。
KUSO / REAL-T feat. CHEHON
『KUSO』はラッパーのREAL-TとレゲエDeeJayのCHEHONによるコンビ曲です。
“クソみたいな人生を送りたくないなら”という心にグッと響くような内容の歌詞であり、自分も頑張ろうという気にさせてくれます。
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Less Than Zero / Hibikilla
『Less Than Zero』は”Crocodile Riddim”というリディムに乗せて歌われた、HIBIKILLAの曲。
歌詞に冬の季節が含まれているわけではありませんが、冷たく胸に突き刺さるような内容のリリックであり、冬の印象を持っています。
「Crocodile Riddim」は他にも、導楽の『Still In Love』やBESの『おまえらがいるから』など、様々なアーティストから曲が出ている人気リディムです。
大阪 X’mas eve lover / 寿君
『大阪 X’mas eve lover』は寿君のクリスマスソングです。
大阪の冬の情景をイメージさせた、クリスマスイブにピッタリの曲です。
初夢 / MINMI
『初夢』は、MINMIが毎年のカウントダウンライブで歌う曲で、タイトルの通り年末に聴きたくなる曲です。
MINMIのアルバム『ALL TIME BEST:EVE』に収録されており、めちゃくちゃ良い曲なのでぜひ聴いてみてください。
真冬のオリオン / MINMI & 西野カナ
『真冬のオリオン』はレゲエサウンドのINFINITY16によりプロデュースにより生まれた、MINMIと西野カナによるコンビ曲です。
タイトルの通り冬に聴きたくなる曲です。
まとめ
今回は、冬に聴きたくなるレゲエの曲を紹介しました。
レゲエはやはり夏の曲が多いので冬の曲を探すのは少し難しかったですが、冬のレゲエは心に染み渡るような良い曲が多いですね。
紹介した曲以外にも、冬にピッタリなレゲエの音源がたくさんあると思いますので、もし他にも”この曲は外せない”というのがあれば教えていただければ嬉しいです。
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